ぐるーみんについて
はーにゃ
(三宮華子)
ぐるーみん考案者
2人の自閉症男児の母。
さとう式リンパケア上級インストラクター
国際ウェルネス協会
MRT筋ゆるマスター、セルフケアマスター
耳つぼプラクティショナー
アクセスバーズプラクティショナー
軸ピタメソッドマイスター修了
発達障害児のための空手教室ファミリー空手結Yui主宰
ぬちぐすいサロンらくう・はーにゃ代表
練馬区在住
沖縄出身
おうちdeタッチケアぐるーみんは
障害のある方へのケアから生まれ、
障害のあるなし関係なくお使いいただけるケアとして広がりを見せている心身ケアホームプログラムです
身近にこの様な方がいらっしゃいませんか?
〇ご高齢等でお身体の可動域が小さくなっている方
〇人に触れられるのが苦手
〇障害をお持ちでコミュニケーションが取りにくい方
〇勉強やお仕事などで緊張が続いている方
〇家族間のコミュニケーションにお悩みの方
〇受験生のお子様をお持ちの方
〇思春期のお子様への対応にお悩みの方
ぐるーみんはあおむけ、うつぶせでケアします
お顔にやさしく触れる
腕や背中をゆっくりとゆらす
など、簡単にやさしく、お体をゆるめていく手技をつめこみました。
硬くなった筋肉をゆるめ、姿勢が整いやすいように、心もゆるみやすいように そして使いやすい体にしていけるスイッチを入れていくことができるゆるふわなケアです。
考案者はーにゃ より
おうちdeタッチケアぐるーみん主宰のはーにゃです
私は2人の自閉症児の母親。
自分自身の体の不調をどうにかしたくて学び始めたボディケアでしたが、
自分のまわりにいる障害のある方のご様子をみていて、
障害のある方がケアを受ける機会があまりにも少ないという現実を目の当たりにし、もっと気軽にケアを受けられる場を届けたいと思い始めました。
そこから障害のる方も もっともっと楽に毎日を過ごせるようにとの思いで、独自の施術会の開催をはじめました。
毎月会場に えっちら おっちら ベッドを運び、仲間に手伝ってもらいながら、障害のある方のお体のケアをさせていただいてきました。
その現場では、????の連続
それまで学んできたメソッドや手技の通りにはいかない場面の方が圧倒的に多かったのです
・呼吸を誘導→ゆったりとした呼吸をするというのが難しかった
・優しく触れてゆるめる→触れるだけで緊張してしまう方が多い
・腕や足をゆらす→力が抜けず、自力が「ゆらす」ことを手伝ってしまわれる
・はじめて会った人に体をゆだねるのが難しい
・施術ベッドに横になることが怖い
現場で迷いながらも、自分なりに工夫に工夫を重ね、ひたすらご本人たちと、そしてそのおからだと向き合い施術を重ねていきました。
のべ300名ほどの障害のある方のお体のケアをした頃でしょうか
施術会の会場やサロンにお子さんをお連れになる親御さんも増えていました。
でもその方たちのご様子を見ていて、段々と
おうちでできるホームケアとしての
障害のある方のためのオリジナルメソッドを作ることの必要性を感じるようになっていきました
障害のあるお子さんを連れてサロンや施術会の会場に行くというのは、やはりご負担が大きい場合が多いのです。
「ケアが難しい方へも届けたい」
そのためにはサロンで障害のある方がお客様としていらっしゃるのを待っているだけでは足りないのではないか?
これまで届かなかった方へ届けるには彼らの暮らしの中に
歯磨きのようにケアがある状態を提供できること。
その上でケアをするかどうかをご本人たちが選択していけること
それはやっぱり
「ホームケアだ」
と確信するにいたりました。
そこから知恵をしぼって作ったのが
「おうちdeタッチケアぐるーみん」です
ぐるーみんが完成してから、
全国から
たくさんの方から
色んな方から
色んなお問合せをいただいております。
遠方からご受講にいらっしゃる方も増えています。
そして、受講された方から、色んなうれしいご報告も届いています。
「ぐるーみん」は別名「ぐるー眠」と言われるほど眠くなるらしく
睡眠が深くなった
入眠が早くなった
ケアしてるママの睡眠まで整った
大の字で寝られるようになった
というようなことから
過敏がやわらいだ
イライラが減って心に余裕ができた
パパが関心をもちはじめた
背負っているランドセルが傾かなくなった
姿勢が良くなった
異常な食欲が収まった
体重が減った
などなど。。。
そして、ケア方法としても
私自身もサロンで行う施術の中にぐるーみんが登場する場面も多くあります。
そして、
「ケアが難しい方へ届けたい」
という想いから生まれたわけですから、
今まで届けるのが難しかった方達へもぐるーみんのケアが届き始めたのです。
そこで私達講師は何度も何度も涙しています
重度の障害のある方達の暮らしが壮絶な場合が多いこと・・・・
行動障害が出て、拘束状態だったり
向精神薬の量が増えて朦朧とした毎日を送っていたり
まだ若いのに高齢者のような体になっている方
などなど。。。
本来ならばそういう方のケアは医療の現場で行われるのかもしれません
でも私達が目指すものは「治療」ではなく「ケア」です。
私自身、国家資格を持っているわけでもありません。
でも空手を学び、そしてボディケアを学んだ ふたりの自閉症児のお母さんだからこそ できたのが
おうちdeタッチケアぐるーみんだと思っています
お母さんがしてくれた「背中トントン」「絵本の読み聞かせ」
その延長線上に体のケアを作りたかった。
そうしたら、例えば思春期以降でも
「背中トントン」に代わるコミュニケーションが取れるわけです。
認定講師の中には積極的に施設にケアをしに行ったり
個人的に出張してケアしたりしているメンバーもいます。
お互いそんなこと口に出して話しているわけでもなかったのですが、それぞれが
「これはもう私達のたいせつな役割のひとつなのかもしれない」
と思ってしまうほど。
生活のスタートラインを整える
そんな当たり前の言葉さえも
はるか彼方に感じてしまうほどの壮絶な状況にある彼らの暮らし。
そんな彼らにどう寄り添えばいいのか分からず
不安な毎日を過ごしているご家族
私達にできることは
「心と体をゆるめること」
それくらいかもしれない
でも、それが実はとても大きなことであることも私達は知っている
てっとり早く心身をゆるめることができるってすごいことなんです
まだまだ生まれたばかりで
これからも進化を続けていく予定のぐるーみん
やっぱり前を向いて明るく元気に届けて行こう
ぐるーみんのケアにおうちで取り組むご家族は素人のままでいいのです。
ご用意いただくのは
「絵本の読み聞かせをできる心と体」のみです。
体のケアを仕事にしている私たちが学んだことを形にし
これからもさらに学びを続け、
ぐるーみんをより簡単に、よりリラックスできる、より誰にでもできるケアとして進化を続け、お伝えしつづけます。
「こころもからだもふわふわに」
「人だってグルーミングで癒される」
そんな癒しのグルーミングケアとして作り上げた
おうちdeタッチケアぐるーみん
「ママの背中トントン」の延長線にあるやさしいケアですが、筋肉や骨の構造を考え、より体が整っていくことをイメージして作られています。
ご家族の心身ケアにおうちdeタッチケアぐるーみんをお役立てください。